バス停「森戸海岸」から、歩いて森戸神社に向かいます。 森戸神社前の海岸には、石原裕次郎の記念碑や「森戸の夕照(せきしょう)」と呼ばれる海の絶景が見られます。 ここから更に、海岸べりのファミリーレストランが有名な、真名瀬海岸まで砂浜をお散歩をします。
2021.3.24 更新
歩く距離> 1,019m (赤い点線ルートの距離)
このコースの一部では、満潮近くの時間帯には、途中で通れないところが有りますので、その場合は国道を歩いて下さい。
計画する時に、下記のWebサイトより潮位を確認することをお勧めします。
「森戸海岸」のバス停を降りて、逗子方向へ少し歩いたところに有る橋を渡り森戸海岸に向います。 橋を渡ったところにはトイレが有ります。
海岸に出たら左(南)に歩くと、赤い橋が有りますので、これを渡ると森戸神社が有ります。
正式名称は「森戸大明神」。鎌倉時代の、源頼朝が起源とされる由緒有る神社です。 拝殿の向うが海みになっている神社とは、日本全国でも珍しいのではないでしょうか。
お正月にお参りに行ったら、可愛い鯛のおみくじが有ります。 手前に置いてある、ミニチュア釣り竿でおみくじを釣ります。
森戸神社の横を進み海岸に出ます。 海岸には、灯台の建造と併せて造られた、石原裕次郎の記念碑が有ります。碑文は「贈 裕ちゃん灯台 太陽の季節に実る狂った果実たちの先達、石原裕次郎を偲んで」と刻まれています
天気の良い昼間は、青い海と青い空の、のどかな景色が広がります。
この海岸から見た夕日の景色は美しく、「森戸の夕照(せきしょう)」と呼ばれ、神奈川景勝50選に選ばれています。
夕暮れ時に、この場所から撮影した写真です。 別名を裕次郎灯台と呼ばれる葉山灯台が見えます。 故石原裕次郎の三周忌を記念して兄慎太郎が基金を募り、建てられたそうです。 周辺の岩礁には、たくさんの海鳥が止まっています。 4枚目の写真には、名島の鳥居も見えます。
記念碑の左に有る階段から海岸に降てお散歩しましょう。 左手の石垣の下はコンクリートの段が有るので、ここに座って海を見るのがお勧めです。
階段を降りると、正面には海岸のシンボルとも言える、大きな岩。
真名瀬海岸に向かって歩きます。
角を曲がると、真名瀬海岸が見えてきます。 海岸の先には、釣り船が出航する真名瀬魚港が有ります。
この先の海岸は、干潮に近い時間帯に限り、歩いて真名瀬海岸まで行くことができます。(途中、岩場が有るので注意して下さい ) その他の時間帯には、途中で通れないところが有りますので、その場合は森戸神社まで戻り、国道を歩いて下さい。 計画する時に、下記のWebサイトより潮位を確認することをお勧めします。
同じ場所の干潮時間の状況です。 これだけ海岸スペースが広がると、かなり歩き易くなります。
途中には、岩場も有りますので注意して下さい。
海岸に接して景色が良い、逗子駅方面の「真名瀬(しんなせ)」のバス停が有ります。 バス停横の階段から国道に出ます。
窓から海が見えるバス停の中も、のどかな雰囲気に溢れています。
バス停の奥には、海を一望できるスペースが有ります。 バス待ちの間、日向ぼっこにお勧めの場所です。
バス停を過ぎると、海沿いに黒い外観の個性的な建物。 建物の裏側にはサーフボードがたくんさん置かれています。 ネームプレートが有り、
「BEACH HOUSE SAKUMA SINCE 1987」との表記。 ネットで調べたところ、若くして亡くなったプロサーファーの、不動産会社を営む父親が建てたもので、サーフィンを行う人達の間では、通称「サクマ小屋」と呼ばれているようです。
レッセンツァ葉山の前からは、こんな美しい海の景色が見られます。 富士山が綺麗に見えるのは、冬の快晴の日でかなり気温が低い場合だけです。 撮影日 2017年1月25日
左を見ると、真名瀬漁港が有ります。 真名瀬漁港では、毎月第2土曜日(8:00~10:00)に朝市が開催され、葉山の海で撮れた魚介類が並べられます。 開催場所は漁港の中ではありませんので、リンクのWebサイトをご覧下さい。
コースのゴール、真名瀬海岸の端に有る逗子駅行き「芝崎」のバス停。 バス停の前には、待合室や公衆トイレ、展望台が有ります。 ただし残念ながら現在、展望台には上がれないようにないっています。
バス停の建物の奥には、海の景色を観ながら休憩するスペースが有ります。
バス停の前から臨める、海の景色です。
次のコース、芝崎→一色海岸へ